OBSの“高画質・低遅延”配信が注目される理由
OBS(Open Broadcaster Software)は、VTuberや
ゲーム実況者など多くの配信者に支持されている無料配信ソフトです。
しかし、初期設定のまま使っていると…
✔映像がカクつく
✔音声がズレる
✔画質がぼやける
✔配信がラグくてリアルタイム感がない
…といったトラブルが起きやすく、
「せっかくの配信が見にくい」「視聴者が離れてしまう」といった残念な結果に。
逆に、自分のPCスペックや配信ジャンルに合った設定を施せば
✔高画質でクッキリした映像
✔コメントとタイムラグの少ない快適なやり取り
✔ノイズの少ないクリアな音声
が実現し、「この人、配信めっちゃ見やすい!」と評価されること間違いなしです。
OBSの設定=あなたの“配信クオリティ”そのもの。
今こそ、しっかり見直してみませんか?
必須チェック!基本設定と推奨スペックまとめ
OBSのパフォーマンスを引き出すには、まずPCの性能と配信の
基本設定をしっかりチェックすることが大切です。
ここでは、初心者が見落としがちなポイントも含めて解説していきます!
✅ 推奨スペック(高画質配信向け)
CPU・・・Intel Core i7 / Ryzen 7以上
GPU・・・NVIDIA GTX 1660以上(NVENCエンコード推奨
メモリ・・・16GB以上
ストレージ・・・SSD推奨(読み書きが早いため)
✅ OBSの基本設定項目とおすすめ値
解像度・・・1920×1080(1080p)
FPS・・・30〜60fps
「設定項目が多くて難しい」と感じたら、まずはこの3点だけでもOK
꩜解像度は1080p
꩜FPSは30~60
꩜自分のマイクがちゃんと設定されているか確認
高画質&低遅延を実現する最適エンコーダ設定
OBSで“配信の質”を決める超重要項目が、「出力設定」=エンコーダ設定です。
エンコーダとは、映像をリアルタイムで圧縮・配信する仕組みのこと。
ここをちゃんと設定すれば、高画質なのにサクサク動く配信ができます!
映像ビットレート・・・4,500〜6,000kbps(1080p配信)
プリセット・・・quality または performance
プロファイル・・・high
キーフレーム間隔・・・2秒
まとめ:配信スタイル別のおすすめOBS設定とは?
ここまでの内容を踏まえて、配信ジャンル別に
おすすめのOBS設定の方向性をまとめました。
あなたのスタイルに合わせて最適化してみましょう!
🎮 ゲーム実況(アクション系)
解像度:1080p
FPS:60fps(動き重視)
エンコーダ:NVENC(新)
ビットレート:6,000kbps以上
プリセット:performance(動作優先)
🎤 VTuber(雑談・顔出しLive2D)
解像度:720p~1080p
FPS:30fps(滑らかすぎなくてもOK)
エンコーダ:NVENC
ビットレート:4,500〜5,000kbps
プリセット:quality(画質重視)
最後に:OBSは“正しく使えば最強の配信ツール”
無料でここまで高機能なのは本当に貴重!
配信トラブルのほとんどは“設定ミス”が原因
この記事を参考に、自分だけの快適な配信環境を整えていきましょう!