帰りの遅い日が続いて、いつもの配信をしばらく見られずにいました。寝る前にスマホを見ると、今日はまだ配信中。久しぶりに聞いた声は、相変わらず同じゲームの、同じ場所で苦戦していました。
「久しぶりです」が、ちょっと難しい

最近来られなくて、ごめんなさい。そんな説明を打ちかけて、消しました。代わりに送れたのは、目の前のゲームへのひと言でした。
説明するより先に、「おかえり」

来られなかった理由を聞かれることもなく、配信はいつもの調子で続いていきます。スマホをスタンドに置いて、お茶をひと口。次のコメントは、もう迷わずに送れそうでした。
今日は、自分のタイミングで

見ていないアーカイブは、まだ残っています。でも今夜は、その一覧を開かずにスマホを充電器につなぎました。あの「次のセーブ」は、きっともう少し先。小さく笑って、部屋の明かりを消しました。
※VTuberとリスナーの日常をイメージした創作です。実在の人物・団体や特定の配信を描いたものではありません。漫画は生成AIを活用して制作しています。