VTube Studioで理想のトラッキング!
iPhone選び完全マニュアル

1. はじめに:なぜ今、iPhoneで
VTube Studioを使う人が増えているのか?

最近、Vtuber活動を始めたい!と思う人が増える中で、「まずはスマホで手軽に始めてみたい」という声をよく聞きます。そんなときに登場するのがVTube Studio。アバターを動かすための
アプリとして人気が高く、なかでもiPhoneユーザーからの支持が圧倒的なんです。

なぜかというと――

実は、iPhoneのFace IDに使われているTrueDepthカメラが、
表情や目の動きを正確に読み取るのに超優秀。これは、普通のWebカメラでは
出せない精度で、自然なフェイストラッキングができるんです。

さらに、スマホ1台あれば配信も収録もできちゃう。PCに比べて準備がラクで、コストも抑えられるので、初心者にぴったりなスタート手段になっているというわけです。

2. VTube Studioが快適に動作するiPhoneの条件とは?

VTube StudioをiPhoneで使うとき、
ただ「iPhoneなら何でもいい」というわけではありません。
理想的なトラッキングを実現するには、いくつか満たすべき条件があります。

必須条件1:Face ID(TrueDepthカメラ)搭載モデルであること

まず大前提として、VTube Studioの顔認識には、
iPhoneに搭載されているTrueDepthカメラが必要です。これはFace IDに
使われている技術なので、以下のようなFace ID搭載モデルが対象になります。

・iPhone X / XR / XS / XS Max
・iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
・iPhone 12以降の全シリーズ(mini / Pro / Pro Max 含む)

このカメラがあるからこそ、まばたき・口パク・顔の角度・表情の変化
まで、驚くほど自然にトラッキングできるんですね。

必須条件2:A12 Bionic以上のチップ性能

iPhone SE(第2世代)やiPhone XR以降に搭載されている
A12 Bionic以上のチップも重要なポイント。
古い機種だと処理が追いつかず、トラッキングがカクついたり、
熱を持ちやすくなったりします。
特に配信中はiPhoneが高負荷状態になるので、
ある程度のパフォーマンスが求められます。

3. 価格重視派におすすめの“最低限使える”iPhone機種

「なるべくコストを抑えてVTube Studioを始めたい…」という方、
安心してください!最新のハイエンドモデルじゃなくても、
最低限の性能とFace IDが搭載されていれば十分使えます。
ここでは、価格と性能のバランスが取れた“ギリ使える”iPhoneを紹介します

・iPhone XR
最も安価なFace ID機種、画面が大きく使いやすい
約20,000〜28,000円
・iPhone XS / XS Max
性能は高め、カメラ精度も上位
約22,000〜30,000円
・iPhone SE 第2世代
小型・安価・A13搭載、Face ID非対応でも条件クリア
約18,000〜25,000円

4. パフォーマンス重視派におすすめの
“快適な”iPhone機種

「配信中にカクつくのはイヤ!」「長時間の収録でも快適に使いたい」
そんな方には、処理性能と発熱対策のバランスが取れた上位機種がおすすめです。
特に、VTube Studioを本格的に使いたい方や、収益化を視野に入れているVtuber志望の方にはこちらが断然向いています。

・iPhone 12 / 12 mini
A14搭載、高性能かつ軽量、発熱も少なめ
約30,000〜40,000円
・iPhone 13 / 13 mini
バッテリー持ち◎、安定性も抜群
約40,000〜50,000円
・iPhone 14 / 14 Pro
超快適!ProモデルはLiDAR搭載でAR対応も◎
約60,000円〜

5. まとめ:あなたにぴったりのiPhoneはどれ?

VTube StudioをiPhoneで使うなら――
まず大切なのは、「Face ID搭載モデル or A12 Bionic以降」であること。
これさえ押さえていれば、スムーズなフェイストラッキングが可能です。
とはいえ、選ぶ基準は人それぞれ。
あなたの目的に合ったモデルを決めてみてはいかがですか。