1. 個人VTuberがグッズを作るメリットとは?
配信やSNSだけでなく、
オリジナルグッズを持つことは活動の幅を広げる大きな武器になります。
・ファンが日常で使えるアイテムになる
・配信活動の収益源になる
・推しを身近に感じてもらえる
特にBOOTHは、在庫を抱えずに受注販売や委託生産が可能なため、
個人VTuberにとって最適なプラットフォームです。
「まずは少数ロットから気軽に挑戦」できるのも大きな魅力です。
2. 人気グッズと制作方法の基本
VTuber界隈で人気のグッズは、
ファンが「日常で使いやすい」ものや「飾れるアイテム」が中心です。
◎ ステッカー
・最も低コストで作れる定番グッズ
・1枚あたり数十円〜で制作可能
・PCやスマホに貼れるため日常使いしやすい
◎ アクリルスタンド(アクスタ)
・デスクに飾れる王道アイテム
・イラストを用意して入稿するだけで簡単に制作可能
・サイズや台座形状を工夫して個性を出せる
◎ 缶バッジ
・コレクション性が高く、複数種類を展開しやすい
・直径32mmや57mmなどサイズ展開も豊富
・ランダム封入形式にすれば「ガチャ感覚」で楽しんでもらえる
これらのグッズは印刷会社にデータを入稿すれば数十個単位で注文可能。
自作が難しい場合は「オーダーメイド制作サイト」を利用するのが安心です。
3. 原価計算と少数ロット販売のノウハウ
グッズ制作で重要なのは「赤字を出さない」こと。
特に個人VTuberは少数販売が多いため、原価計算をしっかり行うことがポイントです。
◎ 原価計算の基本式
販売価格 = 制作単価 × 個数 + 手数料 + 梱包・送料
◎ 少数ロット販売のコツ
受注生産にする:注文数に合わせて発注するので在庫リスクゼロ
まとめ売りセットにする:ステッカー+缶バッジのセット販売で単価を上げる
デジタルコンテンツも組み合わせる:壁紙やボイスなどの商品と組み合わせると収益性UP
BOOTHではpixivFACTORYと連携し、
1点から製造・販売が可能なので、初期費用を抑えて挑戦できます。
4. BOOTH販売での注意点とファンに喜ばれる工夫
◎ 注意点
著作権・二次創作物に注意:自分のオリジナルキャラ・イラスト以外は基本NG
配送スケジュールを明記:受注生産は発送が遅れることが多いため、購入者に周知しておく
梱包の丁寧さ:グッズの破損や折れがトラブルにつながりやすい
◎ ファンに喜ばれる工夫
・サインや手書きメッセージを同封
・限定デザインや季節イベント限定グッズを企画
・配信で「グッズ紹介&販売開始告知」を行うことで盛り上げる
まとめ|無理なく楽しく、長く続けられるグッズ展開を
✔ステッカー・アクスタ・缶バッジが定番の人気アイテム
✔原価計算と受注生産でリスクを最小限に
✔BOOTH+pixivFACTORYを活用すれば在庫を持たずに販売可能
✔ファンへの心配りがリピート購入につながる
「まずは10個だけ」「イベントに合わせて1種類だけ」など、
小さな一歩から始めるのが成功のコツです。
無理なく楽しく、ファンと一緒に育てていけるグッズ展開を目指しましょう。